『カブトガニ』脱皮・またもやハイペースで…

【当ページ内には広告が含まれています】

我が家にお迎えしてから3ヵ月目に脱皮、そしてその1ヵ月後に再び脱皮という驚きの成長を見せた『カブトガニ(4号)』

コイツがなんと、さらにその1ヵ月半後に砂に潜りっぱなしに・・・。一切砂上に出ず、ほぼ位置も変えず、エサも食わず。いやいやさすがにまた脱皮ってのはおかしいだろ!なにか調子が悪いのか!?と心配していたのですが・・・・

なんとまた脱皮でした

まさかの『半年間で3回の脱皮』ときたもんだ。

無人の水槽を1ヵ月

2回目の脱皮で大きくなってきたこともあり、貝類等も移動させて完全にカブトガニ専用にシフトしたパウダーサンド水槽。

同居人は誰もいません。

誰もいない水槽

まるで立ち上げ中の水槽のようですな。

脱皮のために潜り、2週間以上ずーっとエサも食わずに潜りっぱなし。

つまり脱皮準備期間は『この誰もいない状態』の水槽をただ眺めることしかできないという。

とはいえ完全放置できるわけでもなく、1週間に1回ガラス面の掃除と水替え。いったい何のために部屋のスペースを割いて水槽を置き、塩代と電気代をかけているのかわからなくなってきますな・・・。

脱皮殼

カブトガニ三回目の脱皮

左端が今回の脱皮殼。

頭の先から尻尾の先まで、およそ9.5cm。

前回の『脱皮→1ヵ月後に再び脱皮』の時点で「早すぎないか?」と思いましたが、『その1ヵ月半後にまたもや脱皮』ってどうなんでしょう。

わたしゃカブトガニ専門家ではありませんが、アレコレ調べてみても『カブトガニは年1~2回の脱皮をして成長する』てな事が書いてありますし、過去にカブトガニを飼育した時もそんな感じ。

明らかにコイツだけ異端児な気が…。

カブトガニ研究者の方に伺ってみたい気もしますが、得意げにウンチクを語られても面倒くさいので聞かんでも良いでしょう。うちのコが元気に育ってくれていればそれが一番。他人と比べたってなんの意味もありませんな。

無人の水槽再び…

…というわけで、いつの間にか脱皮殼が砂の上に置いてあったかと思えば、再び砂中に潜りっぱなしになったカブトガニ4号。

その後、移動した形跡を発見できたのは約1週間後。

就寝前に大好物イカソーメンを置いておくと、朝には無くなっていました。

ふぅ、やっとまたカブトガニちゃんと戯れることができる・・・・と思ったのも束の間、もうコイツ、昼間は一切出てきません(笑)

カブトガニは夜行性という話ですので、まぁ正常な生活リズムに戻ったっちゃー戻ったのでしょうが・・・せめて見えるところで寝てくれていれば愛でる事もできるのに、完全に砂の奥底に潜っているので観察できるのはカブトガニエクボ(勝手に命名。潜っている場所に2つ、プシュープシューいう穴ができる)のみ。

しかもエサを探す時も以前のように砂上を走り回ってくれることはなく、潜ったままグイグイと移動してエサ探し。発見できないとすぐにそのまま寝ようとするので、動きを察知したらイカソーメンを砂にぐりぐりねじ込んでおく必要が。

もちろんお食事も砂に潜ったまま。そして再び寝る。

つまり・・・

朝から晩まで、
エサを与える時まで、
見た目はずーっと『単なる砂の入った水槽』

というわけですよ。

え?なにをやらされてんの?わし。

カブトガニ脱皮3回目:あとがき

誰もいない水槽

というわけで、ハイペースで3回目の脱皮を無事完了したカブトガニ4号。

しかしイカソーメンで追いかけっこして遊ぶこともできず、わしわしと動く脚を観察して「キモー」とか言うこともできず、それどころか完全な姿すら見れていません。

うーむ。カブトガニは20年以上生きると言いますし、まさかこんな飼育状態であと10年以上一緒に過ごすことになるのか?そりゃ本気でなんのために飼育しているのかわからなくなってきますなぁ・・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です