『カブトガニのエサやり』動画と脱皮殻(水槽飼育)

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水槽飼育中のカブトガニのエサやり(イカの切り身)動画と、脱皮殼の写真をご紹介。今回はゆるゆる海水水槽日記になります。

カブトガニが脱皮

お久しぶり。

相変わらず例のウイルスのせいでぎこちない生活が続いていますが、皆様お元気?

実は先日公開した『カブトガニ・飼育方法』の記事でモデルを務めてくれたカブトガニ4号が、撮影直後から砂に潜ったまま出てこなくなりまして・・・。

強制的に砂から出してイジくり回したせいで、負担をかけてしまったか・・・・と心配していたら、約1週間後にこーんな事になりました。

カブトガニの脱皮

そう、脱皮でした!!

ちとわかりづらいですが、写真奥のほうにある黄色がかったモノが脱皮殻。それを脱いでズリズリと前に移動しているのが本体。

カブトガニもエビやカニなどの甲殻類同様、脱皮が近くなるとメシを食わなくなるので「もしや…」とは思ったのですが、なにせコイツらは年に2回くらいしか脱皮しないし、動かなくなるタイミングが撮影直後だったのでそりゃもうドキドキしましたよ。いやぁ、よかったよかった。

ちなみにカブトガニは滅多に脱皮しない代わりに、1回の脱皮ごとにエビやカニでは考えられない倍率でデカくなります。感覚としては「3年ぶりに会う甥っ子」くらいの成長率。専門家によると『脱皮ごとに1.3倍』になっていくそうな。

カブトガニの抜け殻

こちらが今回の抜け殻。背甲の幅は約3cm。先っちょから尻尾の先までは約5cm。

このくらいのサイズだと殻は非常に薄く軽く、ちょっと雑に扱うと壊れてしまうほど。感触としてはセミの抜け殻によく似ていますな。

脱皮後の大きさはまだ正確には計測できていませんが、概ね幅約4.5cm、全長7cmといったところ。なんとなく1.5倍くらいになっている気が…。

カブトガニにエサやり(動画)

…というわけで、脱皮前と脱皮後、合計で1週間ほど潜りっぱなしだったので腹が減ったらしく、殻が固まってからは喰うわ喰うわ。

しかも身体が大きくなって気持ちも大きくなったのか、エサ探しの暴れっぷりもパワーアップ。

ちょっと久しぶりに動画なんぞ撮影してみたくなったので、エサやりの様子をどうぞ。

いかがです?

その名の通り4号は私が飼育したうちで4匹目のカブトガニなのですが、これまでのカブトガニとはケタ違いにエサを食いまくるヤツでして。動画では『1cm長のイカを1回に2~3本。それを1日に3~4回』と書きましたが、その後どんどん食べる量が増え、今じゃ1日に6回も7回もエサを探しに出てくる始末。こんなカブトガニなんて初めてですぞ。

しかも大量に食うせいなのか行動力もケタ違い。こんなに延々と走り回って暴れまくるカブトガニなんて初めてですぞ。

1~3号は私の力不足もあり、決して長期飼育とは言えない年数でお別れとなってしまいましたが・・・コイツにはぜひ長生きして欲しいですなぁ。

手のひらサイズになったらヒモつけて一緒に散歩しようかしら。

海水水槽・戯言日記あとがき

まったく、いつになったら他人の目を気にせず自由に放浪できるようになるのかねぇ。

自宅にカンヅメ状態で連日仕事をしているため、いい加減心が病んできそうですわい。

まぁそのおかげで水槽の世話は捗るんですけど。

皆様も身体だけでなく、心の健康も気を配ってください。ではでは…。

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