【水族館巡り】名古屋港水族館

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名古屋港水族館

全国の水族館を巡りたい。

「海外にある最新鋭の水族館を訪問してみたい」とか、そういう大きな話ではなく・・地味に日本国内各地の水族館を訪れてみたい、という小さな夢があります。

そんなわけで行ってまいりました、名古屋港水族館。

名古屋の地を踏むのは生まれて初めて。

名古屋港水族館はその名の通り港に隣接しており、目の前には「南極観測船ふじ」も展示されています。

これがまた魅力的で・・・・

まずは水族館に入館(大人2000円)して、すぐ横のコインロッカーに荷物を預け・・・そのまま何も見ずに再入館用のスタンプを押して離脱!!

お船を探検じゃー!

南極観測船ふじ

これがまた楽しいのなんの。

本題からそれるので内部の写真等は省略しますが、非常に興味深い展示です。時が経つのを忘れて見学してしまいました。うお、時間が無いっ。そして腹が減った!

すぐそばの「JETTY」という施設でメシを食い、いざ名古屋港水族館へ再突撃です。待ってろよ魚介類ども!

名古屋まで来ても、相変わらず

おお、なかなかデカい・・・。全国的に見ればもっと大きな規模の水族館はたくさんあると思いますが、マニアックな地方水族館ばかり行っている私には「立派で広い水族館」と感じます。後から調べたところ、国内の水族館で10位以内に入る規模だそうです。おお。

イルカプール

イルカショーのスタジアムも広いです。これに比べりゃウチの近所にある水族館のイルカプールなんて、風呂みたいなもんです。

ちょうどショーをやっていましたが、正直あまり興味がありません。。。イルカトレーナーのお姉さんの尻だけ眺めて、もっとコアな生物を求めて移動です。

オオシャコガイ

立派なオオシャコガイだなー。

建物は南館と北館に別れており、北館がイルカショースタジアムとなっていました。南館のほうは生息地域ごとにエリアが作られており、ざっくり分けると【日本・オーストラリア・南極・赤道付近・深海】との事です。日本近海や赤道付近の海、南極海などはよく見ますが「オーストラリア」という括りは初めてです。コアラとか泳いでたらどうしよう。

大水槽

うーん・・・やっぱり綺麗な種類の魚類は見ていてあまり楽しくありません。もちろん水族館なのでそういう華やかで大きな水槽が多いのは仕方ないのですが、目線はどうしても底のほう。石の隙間や、底砂ばかり気になります。何かヘンな生物類はいないか・・・と。

水槽2

こういう、遠足中の小学生が見ても「なにも入ってなーい!」とか言いながら次の水槽へ走って行ってしまう、こういう水槽が私の魂を揺さぶるのです。

カップルが見ても「なにこれー(笑)」と半笑いして写真も撮らない、インスタにもアップしない、そんな水槽こそが私の心を狂おしくさせるのです。

「なにが何も入ってないだ!ガキどもよく見ろ!このウネウネと気持悪い生き物を良く観察しろ!・・・そっちのカップルもヘラヘラしてないで、これも撮ってSNSにアップしろ!!」

・・・などと思ったりはしません。みんながあまり興味を示さないからこそ、じっくりゆっくりしゃがみこんで愛でることができるのです。

近海

キタキター!見てくださいよ皆さん「ニホンクモヒトデ」ですよ!「ケヤリムシ」ですよ!「ヘビガイ」ですよ!!

ぜんぶ家の水槽にもいるんだから、家で見ろ。って感じですが・・・やはりこういう馴染み深くて身近な生物はテンション上がります。

昔は水族館に来ても普通にサメとか見て喜んでたんだけどなぁ。いつからこんな人間になってしまったのだろう。そしてクモヒトデを「馴染み深くて身近と感じる人」って、一般人ではどのくらいいるのだろう。しかも可愛いと感じる、ときたもんだ。

深海魚

おおお。深海魚もたまらない。これは「テンガイハタ」という魚だそうです。残念ながら標本でした。

長さの比較対処として、一緒に行ったカミさんを配置してみました。彼女が小さいのではなく、魚が長いのです。まぁうちのカミさんは小さいですけど(笑)

おおっと、もうこんな時間だ。今回はかなりの強行スケジュールなので、名古屋に滞在できる時間は約5時間。本当はもっとじっくりねっぷりと水族館を堪能したかったのですが、そろそろ戻らねばなりません。。。

あとがき

再入館方法の案内、スタンプを設置している場所には「手にスタンプを押して退出してください。スタンプは目に見えません。ブラックライトで確認できます」と説明表示されているのですが、入場口には特に再入館の際の案内が見つからず・・・スタンプ確認のブラックライトもどこにあるのかわからず。「これ、どうやってもう一回入るの?」となってしまいました(笑)

結局、受付ゲートで入場券の半券を持って「再入館なんですがー」と言ったところ、面倒くさそうに「再入館ですか?でしたらこれ(半券)は不要です」とあしらわれ、目立たない位置にあった小さなブラックライトでスタンプ確認。

なるほど。無言でブラックライトに手をかざしてスタンプ見せて、そのままあっさり再入館すりゃよかったのね。。。だったらもっと目立つようにブラックライト設置してくれよ!!もしくは一言「再入館の方はコチラへ手をかざしてください」とか書けよ!!!

と、思ったりもしましたが・・・とても楽しく、充実した水族館でした。次回はスケジュールに余裕をもって、もっとゆっくり見て回りたいところです。

名古屋城も見たかったです。味噌カツの美味しい店も。住んでいる方、情報お待ちしています。

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