【水槽台】コトブキPro-styleを購入してみよう

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注)当記事はコトブキの水槽台『プロスタイル600S-LOW』を購入しての記事です。オーバーフロー穴無し・ロータイプの製品になりますのでご注意下さい。

さてさて…皆さんは自宅に水槽を設置する際、どこに置いてますか?

見た目以上に重量がある「水槽」、しっかりとした台に設置しないと思わぬ事故につながったりもします。

・・・とは言われているものの、意外と大丈夫だったりもするんですけどね。ガチのアクアリストには怒られそうですが、私も下駄箱の上に設置したり、普通のメタルラックを使ったりすることもあります(もちろん耐荷重は考慮したうえで)

床の耐荷重

自宅に大型の水槽を設置する際「家の床ってどのくらい耐えられるの??」と心配になった方も多いと思います。そしてネットであれこれ調べてみても、これがまた人によって主張が全く違う。

「90cmでも問題なく置ける」という人もいれば「60cm以上を置いていると床が沈む」という意見も。

一般に言われている床の耐加重【180kg/㎡】も計算すればするほど「???」な要素が出てくる始末。

結局のところ「様々な意見を考慮したうえで、自分がどう結論づけるか」って事になってしまうんですよね。それに対して、違う見解の人にあーだこーだ言われるのは仕方ない。

詳しく調べてドツボにハマりたい方は「水槽 耐加重」などで検索して、いったい何が真実なのやら・・とクネクネしてみてください。

↓水槽の設置場所や耐荷重に関する記事はコチラ↓

私は十分にクネクネ悩んだ末【一般住宅の二階の部屋・60cmクラスの水槽を複数設置】については「点ではなく面で支える水槽台に設置すれば、床そのものの耐加重は大丈夫」という結論に至っています。

と、いうわけで・・・自宅用に水槽台の購入じゃよー。

コトブキ/Pro-style 600S-Low

水槽台と一言で言ってもキャビネットタイプやフレームだけの物など種類は様々。しかし四つ足になっているタイプは別にコンパネを敷かねばならないので却下。となるとキャビネットタイプ一択となります。

しかし一般的なキャビネット水槽台の高さは約70cm。リビングに置く場合は最適な高さかもしれませんが、私の環境では高くて日々のメンテナンスと観察がちょっとつらい。できれば低いものが良いのですが、キャビネットでのロータイプはあまり選択肢がありませんでした。

というわけでコトブキの「Pro-styleシリーズ」のLowです。60cm水槽用なので600S-LOWを。

単なる鉄枠のタイプに比べれば少々お値段は高いものの、キャビネットタイプにしては手ごろな感じ。

2つ欲しいのですが、まずは試しに1つだけ購入して到着を待ちます…。

組みたて

到着しましたっ!さぁさぁ組み立てましょう。作り方は非常に簡単。この手の事が得意な方ならば10分もあれば完成させられるでしょう。

うーむ、さすがコトブキ。細かい部分もしっかりと造られていて良い品です。

キャビネットなので扉がついていますが、物の出し入れ時に使い勝手が悪いので私は取り付けません。扉は天板の支えに一切影響しない構造になっているので、取り付けなくとも強度が弱まるような事はありません。むしろ水槽台自体の重量が軽くなってよろしい。

Pro-style 600s-low

どどん。「Pro-style 600S」のSはスリムのS。通常の60cm水槽で奥行きがピッタリです(奥行約310mm)。Sではないタイプはさらに奥行きがあり、オーバーフロー用の穴があいています。ぴったりが良いのでこちらにしました。

うむ、これは良い。ではもう1個購入しましょう。

2個目

同じものを追加購入しました。2つの間に今まで台として使っていた「少し背の高い天板付きのメタルラック」を。これにヨコエビ繁殖水槽を載せる事にします。

なお、2つ目のものは組み立て説明書が入っていませんでした(笑)

組み立ては簡単ですし、2個目だったから問題ありまんでしたが…1個目でコレだったら困ったかもしれません。

どうしてコトブキはこういう事が多いのでしょう…。

設置後3ヶ月経過してみて・・

このコトブキ・プロスタイルに変更する前は「四つ足のメタルラックに60cm水槽を約2年設置」という状況でしたので、ちょっと床が心配だったのですが…加重のかかっていた足の部分がへこんでいる様子もなく、部屋の全体的な傾きもありませんでした。一安心。

もしこれから水槽台を設置しようと考えている方がいれば、ついでに防水シートを敷く事をオススメしますよ。私も自宅は水槽を設置している床はもちろん、周囲の壁も床から20cm付近まで貼っています。メンテ時の水ハネで床や壁を汚すこともなくなりますし、掃除も楽ですよ。

さらには万が一水漏れしてしまったり、地震などで飼育水が多少溢れてしまっても安心です。

なお「水槽は一度設置したら水を入れたまま動かしてはダメ。割れる」という意見もありますが、フレームタイプの水槽ならば注意深く作業すれば問題ありません。ただしオールガラス水槽はやめましょう。割れなくとも接着部に気泡が入ってきて後々水漏れの原因になったりしますので…。

さてさて、実はまだ組み立てていない90cm水槽用の台もあるんですよね・・・。もう数年ほったらかしです。これ、いつになったら組み立てるのやら…。


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