コトブキのオールインワン水槽『Views』到着。しかしフタが…
先日『コトブキのViewsに惹かれるっ!』という話を書きましたが、その後購入に至り…無事に到着しました。
まずはアレコレと見て戯言を垂れ流しつつ、魔改造へ向けて計画を練りたいと思います。
…という事で、今回もちょっとした近況報告記事となります。ゆるりとご覧下さい。
アレが到着
へいらっしゃい。赤ビュース!だよ!
『赤・黒・白』と3つのカラーバリエーションがあるコトブキ工芸のViews、当初は白が一番スッキリとオシャレで良いかなと思っていたんです。塩ダレも目立たなそうですし。
しかし、珍しくこんなしゃらくさいアイテムを買うというのに無難な色ってどうなのよ?…と思いまして。
「どうせなら思いっきり攻めてやろうじゃないか!」との思いで赤をチョイスしました。しかし公式動画ではとても素敵に見えた赤い水槽、私の環境では周囲の空気にぜんぜんマッチしません。
店にブラがっている時はオシャレな服に見えたのに、家で着てみたら「これ着て外を歩けるか?」と躊躇するほど攻めたデザインだった…てな気分です。
まぁ良いでしょう。どうせコイツは魔道に堕ちる運命。箱を開けて速攻でバラしてみましょう。動画や写真ではよくわからなかった『濾材とポンプのある場所』、魔改造できそうな部分の構造をチェックです!
うおっ!?こんな構造だったの!?
公式動画や写真などでは透明でしたが、もちろん実物は黒プラスチック。…まさかこんな形で区切れていたとは…。
写真でみるところの右側、スリットが入っている部分が『フィルター濾材』を入れるスペースで、その下部のスペースは底面から引き込まれた水が来る『謎の小部屋』になっています。
ちょっと『どのようにポンプまで水が流れるのか』をミミズが這ったような手紙ペイントで書いてみましょう。
こうです。底面濾過から吸った水は、謎の小部屋の隙間からフィルター濾材のエリアに昇り、スリットから吸われた水と一緒に真ん中の区切りを抜けてポンプエリアへ。
ポンプで吸った水はパイプを通って水槽へ戻される仕組みになっているようです。
ぐあー…ココに『エアストーン』と『ヒーター』を押し込み、あわよくばポンプもハイパワーな物に交換しようと目論んでいたのですが…かなりしっかり堅牢感のある作りなので、ポンプの交換はできそうにありません。
『謎の小部屋』にヒーターを仕込みたいのですが、ちょっと計ってみたところ10Wの小型ヒーターがどうにか入る程度。Viewsの総水量は約10リットルですので、10Wではちょっと足りません。しかし20Wはどうやっても小部屋には入りません。うーむ。
やはり完全底面濾過化してフィルター濾材を排除し、そこにヒーターを入れるしかないですか…。それならば濾過能力アップのためにやはりポンプは大きくしたい…。
ちなみに気になる底面濾過のスリットはこのような感じ。思ったよりも細いので中目のサンゴ砂ならイケそうです。
よし、実はちょうど今、長年使用して閉鎖したかった水槽がありますので…小型生物の一時隔離用に『ノーマルな使い方』でセッティングしてみようと思います。
ノーマルな使い方
はい、できましたっ。サンゴ砂は粗目を使用しています。
いやー、派手ですねぇ。目がチカチカしてきそうですな。
ここにガラスフタを乗せれば…ん?あれ?おかしいぞ?
なんじゃこりゃ?右を合わせれば左が余り、左を合わせれば右が余るじゃないですかっ。
私のセッティングが間違っているのかと何度も見直し&確認したのですが、どうやらフタのサイズ(幅)が大きすぎるようです…(泣)
おいおいっ、コトブキは以前にも『水槽台を買ったら組み立て説明書が入っていなかった』という前科があるクセに。頼むよ!
仕方ない…後ほどガラスカットしますか…。
魔改造へ続く
フタのサイズが合ってないという部分でちょっとモチベーション下がっちゃいましたが、まぁちょっとフタが浮いてるくらいで生き物は死にやしませんし。
これからメーカーに怒られそうな魔改造をしようというのですから、そのくらいは許すとしましょう。
とりあえず水槽閉鎖⇒新規立ち上げの間、隔離水槽としてノーマル状態で使用し…その役目が済んだら取り掛かろうと思っています。
しかしホント、エアストーンの埋め込みくらいしかできなそうな雰囲気なんですよね…困ったなぁ。
お久しぶりです。
おおっ届きましたか!
側面にヒーターが入ったらデザインをとことん楽しめる無敵水槽になりますね。
しかし…岩がいい赤してる!!
水槽の色と見事にマッチしてて痺れました。
お久ぶりですっ。
ええ、ついに届きましたよっ。
石灰藻の赤と水槽の赤は意外にマッチして良い感じです。周囲の景色を見なければ…ですけど(笑)
しかしホント良くも悪くも『完成された製品』になっちゃっていて、手を加える部分が…。
中途半端にイジっても面白くないので、どうにかカオスな魔改造へ持っていきたいと思っています。頑張ります!