コトブキの水槽『Views』に惹かれるっ
前回記事『2020年のお迎え初めは…』でも書きましたが、毎年福袋で水槽セットを買うのがお約束となっていたものの本年は惹かれるセットに巡り合えず購入を断念。
しかし10年近く恒例となっていたため、モヤモヤした気分のまま2020年アクアリウムライフがスタートしてしまいました。
ふと気が付けば「今年はどんな水槽を作ろうか…あ、そういえば今回は買わなかったんだ…」というガッカリを何度も繰り返す始末。
まるで「この猫のキーホルダー可愛いな。よし、お土産に…あ、そういえば彼女とは別れたんだった…」と、今は無き彼女の幻影に苦しむフラレ男のような気分です。
そんな時って、別に好みでもない女性に変に惹かれたりするじゃないですか。
それと同じく、別に欲しいわけでもないのに最近私の心を捉えて離さない水槽があります。
今回はそんなお話。よく行くペットショップのアクアコーナーにいるギャル曽根似の店員が気になって仕方ない!…という話です。
間違えました。オレンジラインまで引いてしまいました。
コトブキ工芸のオールインワン水槽『Views(ビュース)』が気になって仕方ない!という話です。
コトブキ工芸 Views(ビュース)
コイツです。色は『白・黒・赤』の三種類。
サイズは『幅320mmx高さ222mmx奥行180mm』となっており、水量は10Lしかありません。
フィルターとポンプは壁面に内蔵されており、どう考えても淡水向きの商品。海水遊びをするにはイロイロと不都合もありそうなのですが…
ちなみにコトブキから公式動画も配信されています。
あー、しゃらくさいっ!なんですかこのオシャレ感は。実際にこんな部屋で生活してるヤツなんているんですか?こんなに真っ白な部屋でカレーとか食えないじゃないですか。こぼしたらどうするのよっ!
…と、部屋はどうでもいいんです。
惹かれている一番の理由は『ダブルフィルター』という点。動画を見た方はもうお分かりと思いますが、「壁面の吸い込み口」+「底面濾過」なんです。
去年『水槽内分離方式・自作オーバーフロー水槽』を製作し、約10ヵ月使用してみた結果…
やはり本気の海水水槽は底面濾過じゃないとダメだっ!
…という結論に至ったわけです。痛感したわけです。
いえ、ノーマルに楽しむ方であれば底面濾過でなくとも問題ないと思うんです。むしろ海水水槽において底面濾過は一般的ではありませんし。
しかし、やはり底面濾過でないと謎の微生物の繁殖ができないんです。せっかく生まれた極微小な幼生が吸い込まれて濾しとられてしまったり、水中をピコピコと泳ぐ謎の生き物がいつの間にかいなくなってしまったり。
『ここはクモヒトデの養殖場かっ』と思ってしまうほどわんさか繁殖し続けているクモヒトデも、底面濾過以外ではあまり増えません。
余計な謎生物は発見次第駆除するような方であれば良いのでしょうが、私は『水槽内の生き物は全て育てる。増やす』が楽しみ方ですので…。
一体型への憧れ
…というわけで、この『Views』ですよ。
ああ…カッコいい。購入して魔改造したい…。ポンプをハイパワーなモノに交換したり、背面フィルターの部分にヒーターを入れたりしてみたい…。
水量が少ないのでガチの生物飼育はできないかもしれませんが、ちょっとしたヤドカリや謎の小型生物の隔離水槽として使ったら楽しそうじゃないですか。
ホント、普通に単体水槽を買って底面濾過にすりゃ済む話ではあるのですが、なんでしょう…一体型、ってトコに惹かれるんです。そういったタイプは所有した事がないので、一度使ってみたいんです。
素直に彼女に謝ってヨリを戻したほうが良いとは思うのですが、この機会に今までにないタイプの女性とちょっと遊んでみたい。…そんな感じです。
Viewsが欲しい話・あとがき
まだ購入していないので商品リンクのみで申し訳ないのですが、実際に買った暁には「これを使う意味ないじゃん!」とツッコまれるようなバカな改造も交えてご紹介したいと思いますのでご容赦下さい。
正直、この記事を書くまでは「ちょっと気になる」といった程度だったのが、アレコレ調べながら文字を並べているうちに「かなり欲しい」に変わってきました。
ついでに余談ですが、よく行くショップの「ギャル曽根似の店員」が気になっているのも事実です。「俺が増やしたクモヒトデ、分けてあげようか?」とか声掛けたら仲良くなれるでしょうか…。
追記・購入しました
無事に購入致しました。ところがちょっとした不良品にあたってしまいまして…。
まだ改造はしていませんが、とりあえず購入後の記事はコチラになります。
コトブキから面白い製品がでたんですねー。
いやしかしお洒落だなぁー。
これからはこういった一体型が定番になってくるかもしれませんね。
ちなみにギャル曽根似の店員さんには魔改造しちゃだめですよっ笑。
シャレてますよねぇ。
たしかにこんな感じで「素人でも楽々」みたいな製品が多くなってくるんでしょうなぁ。
ちょっとつまらなくもありますが、イロイロな製品が出てくるのは楽しみでもあります。
おほほほ、店員さんに魔改造ですか・・・マロンさんも言いますな(笑)
できるものならしたい!…ですが、普通に「すいませーん、このエビくださーい」と声かけるくらいしかできませぬ…無念。