禁断レビュー!バンダイのガチャ『とらふからっぱ』
バンダイからカプセルトイ(いわゆるガチャガチャ)として販売されている『だんごむし』シリーズ、知っていますか?なんとそのシリーズ第六弾に『とらふからっぱ』がラインナップされているというではありませんかっ!
なぬ!?カラッパ!?海の生き物、特に甲殻類を愛してやまない人間としては、こりゃ手に入れるしかないでしょうっ!!
…というわけで、今回はちょっと毛色を変えて玩具のお話です。
だんごむし06
ガチャガチャといえばカプセルに入って出てくるのが通常。私も幼い頃にキン消しを集めまくったものです。
しかしこのだんごむしシリーズはカプセルトイの名に反し、まさかのカプセルレス。巨大なダンゴムシが丸まった状態でそのまま出てくる(保護フィルムはあり)という、ふざけた仕様に。
第何弾かは忘れましたが…実は私、過去にこのシリーズを1回買っているんです。普通のダンゴムシが欲しくて回したのに、なんとも気持ち悪い白いヤツが出てきて萎えた記憶が(笑)
しかし今回は萎えてもいられない。たとえ何度気持ち悪いヤツが出ようとも、必ず『とらふからっぱ』をゲットせねばならないのです。もはやこれは宿命とも言えるでしょう。
さぁ!持てるだけの100円玉をポケットに詰め込み、お店へ急ごうではありませんかっ!!
大人だもの…
やはり大きな玩具店に行ったほうが確実か…などと考えていたら、なんと最寄りのスーパーの入り口にありました(笑)
とりあえず試しに1回まわしてみると…出てきたのは『だんごむし(リアルカラーオス)』
あれれ?いきなりのレア!?(『だんごむし(リアルカラーオス)』は第6弾のレアらしい)
うーむ、普通は嬉しいのかもしれませんが私はカラッパ以外は特に眼中にないので微妙な気分。どれどれ、ちょっと横から覗いて見ましょう。・・・ありゃりゃ、残りは3~4個しか入っておらず、そこにトラフカラッパの姿は無し。
こりゃ回しても捨て銭っぽいですな。
というわけで…
じゃじゃんっ、ネットでボックス買い(笑)
これならば確実にカラッパをゲット。しかもレア以外の4種セットということなので、図らずも第6弾フルコンプリートです。
かなり高いのかと思いきや、お値段も普通に4回まわすのとさほど変わらず。
昔はこの手の『ガチャガチャの中身を指定買い』ってのはかなりお高かったのですが、ずいぶん手に入りやすくなったんですねぇ。
ガチャ本来の「何が出るかな、何が出るかな」のドキドキ感は味わえないものの、こちとら子供じゃねぇんだ!多少金を使おうともカラッパが手に入ればそれでイイのよっ!
さぁさぁ、ご開封といこうじゃありませんか。やけに頑丈な保護フィルムをビリビリ破いて…いでよ!トラフカラッパ!!
とらふからっぱ
おおおおおっ、無駄にリアルだっ。それにしても可動部が多いっ。
足やハサミはもちろん目まで動くというこだわりっぷり。彩色も手が込んでおり、気合を感じる仕上がりとなっておりますなぁ。
やはりカラッパといえばこのスタイル。可愛い…。
残念ながら私は「トラフカラッパ」の実物を見たことはありませんが、「ソデカラッパ」は過去に何度か飼育済み。肉食なので混泳が難しいんですよね…。
…ということで、バンダイのカプセルトイ(ガチャ)だんごむしシリーズ06・とらふからっぱ。とても魅力的ですので皆様もぜひ探してゲットして下さいね!!(もしくはネットで買ってくださいね)
・・・・・・・・。
・・・・で終わるわけがないじゃないですか。
それじゃそのへんに転がっている単なる玩具ブログと同じ。ココは『バカなノリで海水水槽を楽しむ異空間・水槽抱えて三輪車』ですぞ。ここからが本番でしょうっ!!
まずは準備
玩具の写真だけなら誰でも撮れる。しかし、実際に海水水槽をやっているものにしか撮れぬ写真。そう…
『とらふからっぱ in 海水水槽』
をやってみようじゃないですか。バンダイの社員にグーで殴られてやろうじゃないですか。
おそらく浮くと思うので、まずはバケツでチェック…。
やっぱり浮く・・・・。
プラスチック製で中が空洞なのだから、そりゃ浮きますな。よし、では魔改造してウェイトを入れてやりましょう。
丁寧に殻を…堅っ。めっちゃしっかりした作りのせいで殻が開きません。なんかカニ喰ってる気分…。
どうにかこじあけ、中にベアリングを詰め込みました。子持ちカラッパの出来上がり。
なお上下のパーツはかなり頑丈に組み合わされているので、開けると破損する可能性があります。マネする方は自己責任で……って、こんなことする人は他にいないですな。
無事に死にま…いえ、沈みました。
よーし、ついに水槽に投入です。どの水槽にしようか…。できれば他に甲殻類が入っているヤツにしたいなぁ…。
本番・海水水槽に投入
で…デカいっ!(笑)
水槽に入れてみると予想以上にデカいです。早速キャメルシュリンプが寄ってきてチクチク。
ああ、いいですなぁ。癒やされますなぁ。(水槽内の生き物達は迷惑でしょうけど…)
ガードスタイルで半分砂に潜る、「いかにもカラッパ」という姿にもチャレンジ。
…イイ。実にイイよ、キミ。
これ、水槽内のオブジェとしてこのままにしておきたいですなぁ。…しまった、中にベアリングではなくサンゴ砂にすりゃ良かった。
よし、後ほど魔改造して「半分砂に埋まった飾り物」に変えてしまいましょう。
「そんなことしたらフル可動の意味がないだろ!」と言われるかもしれませんが、良いんです。飽きたらポーズを変えることもできますし。
あとがき
…と、いうわけで。
無事に『バンダイのガチャ・だんごむし06:とらふからっぱ』の造形や可動部、リアルさなどについて詳しくレビュー・・・・ではなく、「ガチに海水水槽に入れたら思いのほか楽しかった」という内容でフィニッシュを決めることができました。良かった良かった。
本当であれば水槽内を泳ぐ魚とツーショットを撮影したかったのですが、あまりにも異物感があるため…近寄るどころかライブロックの陰に隠れて出てきてくれませんでした…。
この「だんごむしシリーズ」、やはりメインがダンゴムシなので新キャラも虫関係が多いようです。しかしこのトラフカラッパはかなり人気が出ているらしいので、ぜひ今後も海の生き物を登場させて欲しいですなぁ。
他に丸くなるヤツ…なにがいるでしょうか…。触手1本1本が可動し、きゅーっと丸くなる『ウメボシイソギンチャク』なんてどうでしょう、バンダイさん。
お久しぶりです!
なんと、あのダンゴムシシリーズに甲殻類が…!
しかしまたいい出来だなぁ。
砂潜ってる姿めちゃめちゃカッコよくて欲しくなりましたよ!
お久しぶりですっ。
コロナの影響でなにかと大変な状況ですが…お元気でしたか?
トラフカラッパ、甲殻類好きにはたまらない一品ですよっ。玄関、ベッド脇、仕事のデスク、いたるところに飾りたくなります(笑)
マロンさんもぜひ!ぜひ手に入れて萌え萌えしてください!