海水水槽の宿命!塩ダレが嫌でどうにかしたい!

塩ダレ…というと焼肉か何かの話のようですが、今回は調味料の話ではなく。マリンアクアリウムで言われるところの「塩だれ」です。飼育水の飛び散りなどで水槽のフチや周囲が白く塩を吹いて汚れるアレになります。

海水水槽をやっている方なら一度は悩まされた事があるであろう、塩ダレ。

その悩みの原因の1つとして「エアレーションの泡の飛び散り」があります。

フタをする事である程度水槽外への飛び散りは防げますが、やはりぴっちり密閉できるわけではありませんので…「なぜここに塩がっ!?」というところまで汚れるのが海水水槽の宿命

その他にもフィルターやプロテインスキマーなど塩ダレる要因はありますが、今回はその「エアレーションの塩」に関してアレコレと戯言を垂れ流してみましょう。

エアレーションの気泡・飛び散り対策

海水水槽の場合は塩まみれになりますが、たとえ淡水水槽であってもエアレーションの泡は汚れのもと。そこに着目した商品はすでに存在しています。

その代表がコレ。トットのバブルストッパー

底の無い箱の中でぶくぶくさせる事で、泡の飛び散りを無くすアイテムです。

私もコレを使ってみようかと検討した事はあるのですが、「これでは水槽内が酸素不足になるのでは?」という疑問が…。ちょっと実際に使用した方の話を調べてみたところ、やはり同様の意見が多数ありました。

そりゃそうですよね…

たしかに泡は飛び散らないものの、酸素を含ませた水はボックスの中でぐるぐる回るだけ。もちろんそこから多少酸素は広がっていくとは思うのですが…そもそもの目的である『水槽内に十分な酸素を供給する』という点がおざなりになりそうな気がします。

そこをちょっとヒネった商品はこちら

GEXのパワーフィルターL。私も長い事使用していました。

要は『外掛けフィルターの濾過槽内にエアレーションをかける』というやり方なのですが、本製品はエアーポンプいらずのディフューザー方式を使用して吸水にエアを混ぜ込みます。ぶくぶくした気泡は濾過槽内で発生させ、フィルターを通して水槽へ戻す形になるので水面には泡は流れません。

小型水槽で飼育数も少ないならばコレで十分イケますし、エアだけを目的として濾過槽がオマケでついてくると考えてもお得な製品です。しかし問題はそのエア吸い込み部分。フタの中にあるので海水で使用するとすぐに塩で詰まってしまいます。さらに二層になっているフィルターも非常に使いづらい。

海水で使用した場合はフタ周りの塩ダレもえらいことになるので、穴をふさぐなどの加工も必要になります。

…が、ぶっちゃけ他の外掛けフィルター製品でも濾過槽内にエアチューブとエアストーンを引き込む事で同様の効果は得られます。

こ・・・工作がしたいっ・・・

こんな事書いていたらいつもの病気がでました。医者にもさじを投げられた不治の病「バカみたいな水槽工作がしたいよ病」です。

テーマは「水槽フタ無し」なのに「エアの塩ダレ無し」

個人的には水槽のフタ、嫌いなんですよね。

フタがあるといつの間にか隙間に水が浸みていって塩ダレの原因になるし・・・管理上も邪魔になるし・・・

水槽外に飛び出す危険のある生き物が入っていないなら、できればフタはしたくない派です。ほこりやゴミが入る事や蒸発に関しては触れないで下さい。

じゃんっ

じゃんっ!!

ええー、なんの説明も無しに、いきなりもう!?

と思った方、ごめんなさい。前半部が長くなりすぎて、文字数が押しているんです。

ベース水槽は余っていた40cm水槽。ニッソーのフチ無し・曲げガラス。

濾過装置&ポンプとして外部フィルターPOWER BOX SV450Xを使用します。

コイツです。静音・信頼・高性能で、個人的に大好きなコトブキのパワーボックスです。

プラスチック製の20cmキューブ水槽を切断して、加工して水槽に接着しています。

上から

上から見ると…2つの独立した部屋になっています。

左のネット貼ってあるほうが吸水側となり、この網の部分から流れ落ちてきた水を外部フィルターで吸い上げます。オーバーフローのような感じですな。

その隣の部屋に吐出パイプを入れます。

完成

じゃんっ!!完成です。

ええー、ロクに作業の説明もなく、いきなりもう!?

と再び思った方、ごめんなさい(二回目)

じつはこの工作、だいぶ昔にやったものなんです。写真、無いんです。。。

吐出パイプにディフューザー加工がしてあり、エアを巻き込みながら左側の部屋に排出しています。

拡大

吐出側の部屋は、底面付近に穴。この部屋内にディフューザーで酸素を巻き込んだ水をガンガン攪拌させますが、発生する泡は全て上へ上がっていき・・・酸素が混ぜ込まれた水だけをこの穴から排出しています。水槽内へ気泡はいきません。

この部屋の上部はフタで密閉してあるので気泡は飛び散りません。小さな空気穴を横向きに空けているだけなので塩ダレも無しです。

その後

中央にあるのは、バクテリアの種として入れた牡蠣殻。

この水槽はしばらく使用して、生き物も飼育しています。

結果としては「フタ無しで塩ダレも無し、酸素濃度も問題無し」で工作は大成功だったのですが、メンテナンス性を考えずに作った実験水槽だったので、現在はもう取り壊されています。

あとがき

結局のところ「塩ダレを防ぐにはどうすりゃいいよの!?」って事になってしまうんですが、結論としては・・・

イロイロと工夫してみよう!多少は我慢しよう!

となってしまうんですよね…もう身も蓋もないです。

海水水槽をやる以上、淡水に比べて多少汚れやすいのは仕方ない・・と受け入れつつ、いろんな方法を試して自分なりに対策を試してみるのが良いかと思います。

どうせまたいつもの工作病が出てくるので、そのうち変な水槽を作ってご紹介します。

なにか面白いテーマはないものですかな・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です