「エサのつもりが・・・」ヨコエビ・プランクトン購入

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また自家繁殖しているヨコエビなどの微生物が枯渇してきました。

飼育水槽とは別に繁殖させ、毎日湧かすブラインシュリンプと併用して与えているのですが・・・その手の活餌を食べる生き物を増やしたこともあり、もう追いつきません。

与えすぎも良くないとはわかっているのですが・・・なんかね、お腹いっぱい食わせてあげたいんですよ。

自然の海から無理矢理採ってきて、ガンガン揺らしながら輸送して、狭い水槽にご到着。

飼育している生き物に対して常に罪悪感のようなものがあるんですよね。「だったらアクアリウムとかやるなよ・・」と言われそうですが。。。せめて一匹でも多く、売られているショップから連れ帰ってきて「あー、ここ居心地いいわー。美味いメシいっぱい食えていいわー」と、思って欲しいんです。これもまた勝手なエゴかもしれませんけど(笑)

と、いうわけで・・・さぁさぁ、人間の愚かなエゴを押し付けましょう。天然の美味いものをたっぷり食わせましょう。

ヨコエビ・プランクトン購入

ヨコエビ類を取り扱っているショップはいくつかありますが、今回は初めてのところで注文です。プランクトン類も欲しかったので、それらを含む微生物系のパックを購入しました。

そしてお待ちかねのご到着。やはり初めて頼むショップなので、正直いろんな意味でドキドキします。

さぁ、梱包を開け・・ん?・・・・ん??

折り返し

ああー!折り返してある!ガムテープの端が、剥がしやすいようにちゃんと少し折り返してあるよっ!

私、「人や物事に対する配慮を非常に重要視するタイプの人間」なので・・・

こういう「細かい気配りができる人」に弱いんです。

もうこの部分だけで好印象です。たとえ中にズワイガニが1匹まるまる入っていたとしても、悔いはありません。

開封

いざご開封っ。しっかりとした安心の梱包です。残念ながらズワイガニは入っていませんでした。

おお、おるおる。なんかピコピコしたのが元気に泳いでおるよ。さぁ急いで水合わせの支度をしましょう。

だいたいの水量を見て、それに合ったタイプを用意します。今回はこれにしました。

水合わせダブル

もとはパンなどのストッカー容器です。容量10リットルで小型ヒーターとエアレーション2本を装備。ブラインシュリンプを湧かすのに使ったりもしています。

袋の隅に生物が残らないように注意しながら注いで・・・水温をチェック。

このへんの水合わせは以前、ヨコエビ購入の記事「ヨコエビ追加投入」でも書きました。

やり方は人それぞれあると思いますが、私は1時間に1℃くらいのペースで水温を上げていきます。

エアレーションの量は入ってきた微生物の量や大きさによって変えます。小さな個体が多い場合は弱めにしています。

容器の角や海草の下に溜まってしまったりしないように、水の流れも注意しましょう。エアストーンを2個で分散すると、良い感じに回ってくれます。

これは・・・

温度待ち

水温上がり待ちの間に、微生物の観察です。おおお・・・・。

生物の種類がスゴい。。。

大きいのから小さいのまでイロイロいます。もちろん自然のものなので、季節や海の状態によって大きく変わると思いますが、今回のパックはヤバいです。見たことのない種類がいます。「誰!?おまえは誰さんなの!?」

謎生物が大好きな変人、もう大興奮です。

本当は1種類1種類紹介したいのですが、小さいうえに元気に動き回られるのでぜんぜん撮影できません。

ヨコエビだけにしても、私がとても好きな「砂に巣を作って潜る種類」もちゃんと入っていますし、それ以外にも多種います。コペポーダもぶんぶん泳いでいます。綺麗なアミエビもたくさん入っています。

ヤヴァい・・これはもう、私にはとは呼べません。観察して愛でる対象です。食わせるなんてとんでもない。

しかし、すでにウチのヤリテングやらに「美味しい微生物が届くからなー」と約束してしまっています。。。

どストライクな彼女と「おまえを一生大事にする」と誓って結婚したのに、またタイプの違うすごく可愛い子と知り合ってしまった気分です。妻との誓いは大事・・・しかし!この胸に燃え上がる恋の炎はどうすればよいのだ!

・・・うむ。とりあえず今回は食わせましょう。

現在、また新たに立ち上げている水槽「底面濾過で変な水槽を作ろう!」があります。幸い、いつもの微生物を吸い込まないタイプで作ってあるので、次回購入したらこちらに入れて観察飼育してみます。

そうと決まれば、喰え喰えー。

約1週間後・・

今回も「もしかしたら飼育水槽でも少しは繁殖してくれるかなー・・・」と期待してかなり多めに入れたのですが、やはり食い尽くされてしまいました。アミエビなどは即絶滅です。見るからに美味そうだもんね。

増やしやすい種類は別水槽で繁殖させながら随時投入しているのですが、こちらもペースが追いつかない感じです。

しかし飼育水槽内に嬉しい生き残りもいました。

小さなヤドカリ

ヤドカリです。サンゴ砂に混ざっていた1~2mmほどの貝に入ってデビューです。

種類はまだ判別できませんが5~6匹ほど元気に動き回っています。貝殻は多種用意してあるので、大きく育って欲しいです。

ヤドカリ、その後の記事はコチラ

あとがき

ヨコエビやプランクトンは餌?とんでもないっ。

とても可愛い飼育対象です!妻とは甲乙つけがたい愛人のようなものです!!

などと、全国の女性を敵に回すような発言でおさらばです。批判コメントやめてね。こう見えて意外と愛妻家なのよ。ホントに。

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