「エーハイム・コンパクトオン600と1000」比較検証してみよう!

水流ポンプは各メーカーから多数販売されていますが、今回はエーハイムのコンパクトオンで比較検証のお話。コンパクトオンのラインナップは「300・600・100・2100」と4種類ありますが、あまり役に立たなそうな300と消費電力がアホみたいな2100はスルーして…最も手頃な600と1000を比較してみたいと思います。

エーハイム コンパクトオン

エーハイム コンパクトオン

コンパクトオンは2100のみ「水陸両用」で、それ以外は全て「水中専用ポンプ」となります。

どうでもいいですが『水陸両用』という響き、男子としてはテンション上がりますな。

水流ポンプを選ぶうえで最も気になるのが『流量』、そして『消費電力』になると思いますので・・ちょっとメーカー発表の諸元で比較表を作ってみましょう。

なお、当製品は50Hz用と60Hz用が分かれています。以下の表は50Hz商品の性能になります。

流量
定格消費電力
コンパクトオン300170~300L/h6W
コンパクトオン600250~600L/h6W
コンパクトオン1000400~1000L/h15W
コンパクトオン21001400~2100L/h43W

あらやだ、300と600って消費電力変わらないのね。その二つはサイズも同一ですので、おそらくインペラーの違いだけだと思われます。

ちなみに6Wの一ヵ月の電気料金は約120円。43Wは約840円。けっこうデカい差です。

そしてこの手の商品ではありがちな現象、特にコンパクトオンはその傾向が顕著なのですが…

諸元表通りの流量を期待してはいけません

最大600と書いてあっても、2割減くらいで考えておいたほうが幸せな人生を送る事ができますよ。

さっそく登場、600と1000

コンパクトオン300&600

ででんっ。600と1000の二人に登場してもらいました。言うまでもないですが左が1000です。

エーハイムの水流ポンプは見た目がスタイリッシュというのも魅力。ガジェット好きにはたまらない造形をしているので、お部屋に飾っておいたり、バンドで右腕に取り付けたくなります。リードを付けて散歩するのも良いかもしれません。

適合ホースは600のほうが内径12mm、1000は内径16mmと19mmに対応しています。

このへんのスペックは商品説明を見りゃわかる事ですので、それだけではわからない部分を見ていただくために・・・実際に流れている水量を比較してみましょう。

水の勢いを比較

水槽に水を溜め、エーハイムの16/22用オーバーフローパイプを接続して「どのくらいの勢いで水が出るのか」を比較してみたいと思います。

どちらも流量調整は最大に開けてあります。

コンパクトオン600

こちらがコンパクトオン600。

コンパクトオン1000

そしてこちらがコンパクトオン1000です。

パッと見さほど変わらないように見えますが、擬音的に表現すると600は「じょぼじょぼ」で1000は「どぼどぼ」

400L/hの差はこの程度なのか・・・と思った方のため、ちょっと別の比較対象も持ってきてみましょう。

異種族召喚!
カミハタリオプラス1400

こいつを連れてきました。カミハタのリオプラス1400になります。

その名の通り流量は『1400L/h』、身近なモノで例えると1時間で一般的な風呂の浴槽を5つ満たす事ができるということ。それなのに『定格消費電力:19.5W』という燃費の良さを誇る化け物です。(あくまでもメーカー発表値ですが)

これで600⇒1000⇒1400と、400L/hきざみの比較になるはずなのですが・・・

リオプラス1400

どびゃーーー!!!もう水槽から飛び散る勢いで水流発射!

600⇒1000の差と比べれば、1000⇒1400は雲泥の差。

そう、最初にも「2割減くらいで考えたほうが良いですよ」と書きましたが・・・そういう事なんです。

いろいろと使用条件なども関係してきますので一概に言える事ではないのですが、あくまでも私個人の意見としては・・・

エーハイムのコンパクトオンは、諸元通りの流量は出ない。

というのがぶっちゃけた感想。

これはコンパクトオンシリーズだけに限った事ではなく、全体的にエーハイム製品は『メーカー発表値≧実性能』という傾向性があるため、注意が必要かと。(あくまで個人の感想です)

その他の比較

それ以外に比較できることと言えば・・「駆動音」くらいなのですが、こればかりは文字では…。

当たり前ながら普通に「デカいほうがうるさい」です。

他メーカーの水流ポンプと比べ、コンパクトオンは同クラスでも駆動音が静かなため、1000でも「うるせっ!」となるほどではありません。

なお、比較として召喚した異種族『カミハタのリオプラス1400』はそれなりに音がします。

そしてカミハタの製品は水中ポンプ(リオプラス)も水流ポンプ(リオプロップシリーズ)も、インペラーにちょっとクセがあるというか・・・使用しているうちにカタカタというインペラー音が出やすく、『停止⇒再始動』時に動かなくなる事があります。コンコン叩いたり、インペラーをツンツンしたりするとまた始動しますけど。

300&2100も・・・

結果としては普通に

大きいほうが流量が多い。そして駆動音も大きい。

というわけなのですが、やはり実際にどのくらい水が流れるのかを見てもらうために記事にしてみました。

製品を購入する際に「どっちにしようかなー」と悩んだ時って、ネットを使えば数値上の性能はいくらでも調べられるじゃないですか。

それよりも気になるのは・・・水流ポンプなどであれば「実際どのくらい水が流れるのか」であり、エアーポンプであれば「どのくらいブクブク出てくるのか」だと思います。

そういう部分がわかるブログ等が見つからなかったので、とりあえず2製品(+1異物)だけですがご紹介しました。

ここまできたら300と2100も比較しないと中途半端な気がしてきましたので・・・後ほど購入して追記したいと思います。

しかし2100は良いとして、300なんて外掛けフィルター並みの流量で使い道がないんだよなぁ・・・(泣)

今回紹介した商品はコチラ


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