陸地付き海水水槽、1ヵ月経過…変な水槽工作遊び

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先月制作した戯れ工作水槽の「陸地付き海水水槽」

水入れから1ヵ月経過して、少しづつ立ち上がってきました。

↓制作過程はこちら↓

現在の状態・・

茶ゴケ

順調に茶ゴケが増えてきましたよー。

『水槽立ち上げ時の茶ゴケ』

水槽の新規立ち上げの際、まっさらの綺麗な状態からいったん「茶ゴケが増えた状態」になります。

その後、安定するにしたがって茶ゴケが減って適度な色味に落ち着きますので、立ち上げ直後に茶ゴケが大量発生した際は「うん、順調順調」と喜びましょう。慌てて掃除とかしてはいけません(笑)

半月経過したあたりでパイロットフィッシュならぬ、パイロットエビとパイロットヤドカリを少し入れています。

どうでも良い話ですが、私が子供の頃は「大きくなったらパイロットになる!」ってのはわりと定番。男の子はパイロットや宇宙飛行士、女の子は花屋やお嫁さん・・・昭和はそんな時代。「大きくなったらYoutuberになる!」とか言ってる子供なんていませんでした。そもそもインターネットなんてありませんでしたし。

ちなみに私は「消防士になる!」とか言っていましたが、少しズレて陸上自衛官になりました。

話がそれました。

『パイロットフィッシュとは?』

パイロットフィッシュの「パイロット」とは航空機とは関係なく「指導者・案内人」といった意味合いです。水槽の状態を正しい方向へ導いてくれる魚、という事になります。

生物濾過うんぬんに関わってくる部分なので、そういう難しい話はとりあえず置いておいて・・・ざっくり言うと「立ち上げたばかりの環境でも耐えられる丈夫な魚を入れて、フンをしてもらう」が目的になります。

一般的に丈夫な魚類が選ばれがちですが、私は立ち上げ時はいつもエビとヤドカリに頼んでいます。エビはイソスジエビなどの普通のエビです。

ただのエビ

こんなヤツ。横海老屋さんからエサ用として購入したもので、正式な名前はわかりません。

無限に繁殖し続けてくれるので、孵化したての稚エビが他の魚のエサにもなりつつ、数を減らす事なく大量に飼育されています。

「水質に敏感な甲殻類でパイロット!?」と思う方もいるかと思いますが、コイツは非常に丈夫でして・・・水合わせなしでポンポン水槽を移動させても元気です。水槽立ち上げ時にわんさか発生してくる藻類も食べてくれますし、餌を入れる必要もなく便利。

ポンプは失敗

制作過程でご紹介したように、この「陸地付き海水水槽」は陸地部に水流ポンプを埋め込んでいます。

使用したのはエーハイムのコンパクトオン600。

当初は毎時600Lの流量で十分かと思っていたのですが・・・実際に使用してみると水流が弱すぎました。

ですので、補助のために・・・

パワーヘッド

水流の排出口付近に、同じくエーハイムのパワーヘッドを設置しています。

少しでも見た目をごまかそうとモサモサとマクサで覆っていますが、こんなもんを入れなきゃならない時点でもう失敗水槽の気が…。

陸地は思案中・・

肝心の陸地部分は、どのように使用するかいまだ思案中。

できればメヒルギを植えたいんですよね…。

陸地

もっと広ければオカヤドカリでも入れてみたいのですが、これでは狭すぎますなぁ。

淡水や汽水ならば「陸地と水中」の両方を使ってくれる生き物は多いのですが、海水は意外にいないんですよね・・そういう生態の生き物って。

ヤドカリが水面際付近まで登ったりはしますが、陸地は今のところ寂しい空き地になっています。

今後に期待

勢いで作ってみた「陸地付き海水水槽」ですが、現在のところ有効な使い道が見つかっておりません。

まだ立ち上げたばかりですので今後ゆっくり思案していきたいところです。

なにか変化があればまた記事にしたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。。。

↓この変な水槽の制作過程はコチラ↓


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