シーライフ(日本海水)とミネラルシーソルト(TTS)は同じ?違いは?

高品質な人工海水としてオススメの日本海水・SEA LIFE(シーライフ)、そしてそれに準じた成分・製法とされるTTS・MINERAL SEA SALT(ミネラルシーソルト)の違いについて。

準じた…ってことは中身は同じ?違いは価格だけ?ならば安いミネラルシーソルトのほうが良い?…などなど、気になる部分を1500リットル以上使用したうえで検証してみたいと思います。

SEA LIFE(シーライフ)

シーライフ714リットル

高品質で安定感のある人工海水のSEA LIFE(シーライフ)。

成分にクセがなく珪藻類の発生が少ない、phが落ちにくい(低下しにくい)、非常に溶けやすい…と文句のつけどころ無し。個人的に最もオススメの人工海水の素になります。

安価で定番のインスタントオーシャンに比べれば値は張るものの、性能は雲泥の差(個人の感想)。最近は水槽設備の縮小で使用量が減りましたが、それでも私は年間1200リットル以上使用しており、約20年間、他の人工海水を併用しつつもシーライフを切らしたことはありません。

ところがこのシーライフと『同成分・同製法』を謳う人工海水の素があるではないですか。それが次でご紹介する、TTSのMINERAL SEA SALT(ミネラルシーソルト)です。

MINERAL SEA SALT(ミネラルシーソルト)

ミネラルシーソルト

どどん!相変わらずの業務用袋。販売元のTTSはライターやガスなどを取り扱っている会社のようです。

このミネラルシーソルト、商品説明によると…

本品はマリンテック シーライフシリーズに準じた製法及び成分となっております。

シーライフをお使いであれば、本品への切り替えでも生体にストレスを与えません。

MINERAL SEA SALT 商品説明より

…となっています。

業務用袋での価格がシーライフよりも安いうえに、内容量が800リットルなのでさらにお得(シーライフは714リットル)。

もしシーライフと全く同一の製品なのであれば、こちらを使うほうがだいぶお財布に優しいではないですか。

…ということで、

約1年間、800リットル業務用袋を2袋使用し、『シーライフとミネラルシーソルトは同じなのか?違うならばドコがどう違うのか?』を検証した感想です。

注!)あくまで個人の見解であり、記事の内容を保証できるものではありません。

シーライフとミネラルシーソルトは同じ?

『シーライフに準じた製法及び成分』というモヤモヤした表現になっていますが、私が使用してみた結論としては

シーライフとミネラルシーソルトは同じではありません。

これでもし日本海水のシーライフが○○○や△△△などでTTSに卸され、パッケージのみ変えてミネラルシーソルトとして販売されている…というオチであれば、私は『20年以上使っているとか言いながら、違いもわからんアホ』ってことですな(汗)

もしそうであれば、日本海水やTTSにお勤めの女性社員の方々、どうぞ好きなだけ私をぶって下さい。罵って下さい。ハイヒールで踏んで下さい。男性社員の方はご遠慮下さい、こちとら遊びでやってるんじゃねぇんだ。

シーライフとミネラルシーソルトの違い

ハァ…ハァ…ご褒美をいただけると想像しただけで興奮してきました。とりあえず話を進めます。

約1年使用したうえで感じた『シーライフとミネラルシーソルトの違い』は2点です。

ミネラルシーソルトは藻類が発生しやすい

とろろ藻

私がシーライフを選ぶ理由の1つに『珪藻類の発生が、他の人工海水に比べて圧倒的に少ない』という性質があります。

インスタントオーシャン系(リーフクリスタルなど)は藻が発生しやすいため、珪藻類をエサとする生き物を飼育する際にはあえてそちらを使用しますが、普段使いであればやはり綺麗なほうが好ましい。

その点、シーライフは水槽環境を良好に保ってさえいればほぼほぼ余計な藻類は発生しない…という管理のしやすさが気に入っているのです。

しかしミネラルシーソルトはシーライフに比べてだいぶ珪藻類が増えやすいと感じました。

体感的には『シーライフ以上・インスタントオーシャン以下』といったところなのですが、そんな言い方されてもわからんですな。とにかく確実に珪藻類が増えやすい印象です。

溶け残りが出る

『サッと溶けやすく、白濁りも溶け残りもほぼ無い』というのもシーライフの大きなメリットなのですが、この点はミネラルシーソルトが明確に劣っていると感じました。

バケツに入れて同じように混ぜても溶けづらい。そして白く小さな溶け残りの粒が出る

溶け残りなく透明な状態にするにはシーライフ使用時の倍以上の撹拌が必要。それでもやはり最後は白い結晶状のものが残ります。

結論・どちらも良い

…というわけで、『シーライフシリーズに準じた製法及び成分』とはなっているものの、やはりシーライフとミネラルシーソルトは完全に同じものではない…という結論に至りました。

さきほども書きましたが、これで間違っていたら良い恥晒しですな…。まぁそれも良いでしょう、私は現代っ子ではないので自意識過剰でプライドが高かったりはしませんから。「えへへ、やっちゃった」で済ませちゃいましょう。

内容的にはまるでミネラルシーソルトのダメ出しのようになってしまいましたが、それはシーライフと比較したゆえの話。純粋に人工海水として評価すれば、ミネラルシーソルトも十分優れた製品だと感じます。

少しでもコストを押さえたいならば、シーライフからミネラルシーソルトへの移行も十分にアリだと思いますよ。商品説明にもあるとおり、シーライフからミネラルシーソルトへの切り替えは通常の水換え量で全く問題ありませんでした。

人工海水の素は店によって激しく価格が違うので、できるだけお安いお店を探したいところ。私が知る限りでは、ミネラルシーソルト業務用800リットルの最安値は約5000円です。

こんなにいらん!という方は2、5、10リットルでのパッケージングもあります。扱っているショップはかなり少ないので探すのが大変ですけど。

ちなみにシーライフは…

2020年11月現在、私が知る限りでの最も安い価格は業務用714リットルで約6800円。なお数ヶ月前は全体的に1000円以上高値でした。

人工海水の素は他の製品に比べて価格変動が大きく、まるで株でもやってる気分ですな(笑)

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