カブトガニの脱皮(4回目)
昨年の春にお迎えしたカブトガニ(4号)
水槽投入3ヵ月後に脱皮したかと思いきや、すぐさま1ヵ月後に2度目の脱皮。さらに1月半後に3度目…というハイペース脱皮を見せてくれていたのですが、今回は半年あけて4度目の脱皮となりました。
脱皮不全もなくスムーズに綺麗な抜け殻で一安心。
しかしコイツ、前回の脱皮後はずーっと潜りっぱなしで一切顔を見せてくれないのよね…。
カブトガニ脱皮4回目
これが今回の脱皮殼。
一瞬「死んだ!?」と思うほど、そのまんま。
全長は13cm。
カブトガニは1度の脱皮で1.3倍になると言われており、ウチのも概ねそのくらいのペースで成長しているようですので、現在は17cmくらいになっているという事ですな(ずっと砂の中なので一度も見れていないけど)。
ショップで買ってお迎えした時は5cmほどだったので1年ちょいで3倍以上に成長したことになりますな。
裏側も綺麗。
それにしてもこんなに複雑な形状をしているのに、上手に脱ぐもんだね。
カブトガニの雌雄は最後の脱皮をしたときに形状が明確になるらしく、現段階ではまだカブオ君なのかカブコちゃんなのかは不明です。
『カブトガニ4号』という名前からわかるとおりコイツは私のカブトガニ飼育暦で4匹目となるのですが、2号と3号はペア飼育でした。
しかし残念ながら成体になる前に2匹とも他界してしまったので、今思えばもしかしたら♂♂だったり♀♀だったかもしれん…。
これまでの脱皮殻を並べてみました。最初は小さくてめちゃ可愛かったのね。
着実に大きくなりつつ、色も濃くなってきているようです。
尾剣(尻尾ぽいトコ)も一度も曲がったりしていないので、コイツはなかなか脱ぎ上手な様子。
こりゃ保存ケースは新しいものを用意せねばなりませんな。
相変わらず会えん
上の写真は以前『脱皮したのは良いが、ずっと潜っていて水槽はこの状態です』と紹介した写真。
あれからもう半年以上経過していますが、現在も見た目は完全に同じです。ただ泥状の砂が入っているだけ水槽。
朝起きた時、這いずり回った痕跡が残っていたりしますが、こちらが起きている間はずーーーーっとこの状態。ここ数ヵ月は一度もお目にかかれず、ただただ何も入っていない(ように見える)水槽の水換えや掃除をさせられています…。
以前はちょいちょい砂の上に出てエサ探し行動をしてくれたので、その時にイカやシラウオを与えていたのですが、今は3日に1回程度、寝る前にイカを砂にちょこっと埋めています。
朝になってもイカが残っていれば処理し、残っていない場合は代わりにフンがあるのでそれの処理。
うーむ。ホントなんのために飼育しているのかわからんですなぁ。
こんな状態でこれから20年くらい一緒に暮らすことになるのだろうか…。
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まだ小さい頃にイカを喰っている動画はこちら
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