『コウワンテグリ(スクーターブレニー)』飼育方法・餌・注意点など
別称:スクーターブレニー、他
コウワンテグリ・飼育方法
適正水温:
22~26℃
エサ:
微生物類・ブラインシュリンプ・冷凍餌
混泳:
同種は激しく争う場合があるので不可。生活域の重ならない魚類や、魚を襲わない甲殻類は問題無し。
飼育難易度:中
底砂を綺麗に保たないと病気になる場合があるので注意。
餌付け難易度:中
「人工飼料に餌付きづらい」とされるブレニー系の中では、比較的容易に餌付けができる。冷凍ブラインシュリンプに少しづつ混ぜるなどして、徐々に人工飼料へ移行させる事ができればが望ましい。
食性は個体差が大きく、どうしても人工飼料を食べない場合もあれば、やや大きなペレットまで簡単につつき始める場合も。
水三輪的な飼育情報
過去に飼育していましたが現在は手元にいないため、写真が1枚しかありません。
①痩せやすい
プランクトンフィーダー全般に言える事ですが、コウワンテグリも痩せやすいです。
ゆっくりと少しづつ微生物を食べ続けるという食性のため、1日1回の餌やりなどでは痩せてしまいます。
少量を複数回。できることなら微生物が常に繁殖しているような環境を作ってあげると望ましいです。
②強い水流は苦手
あまりにも強い水流は苦手。ただでさえ痩せやすい生き物ですが、水の流れが強いとさらに痩せやすくなります。
流量の多い濾過装置を使用する際は吐出口などで調整してあげたほうが良いでしょう。
③餌付きは個体差が大きい
売られていた店の環境などにもよりますが、粒状の人工飼料への餌付け難度は個体差が大きいです。
活ブラインシュリンプや生まれたての稚エビなどは簡単に食べるものの、冷凍ブラインシュリンプすらなかなか食べてくれない個体もいます。
後ほど…
コウワンテグリは表情もあってとても可愛い魚ですので、いつかまた飼育したいと思っています。
その際にまた追記しますので、どうか気長にお待ちください…